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美術館巡りへの誘い―その弐―2021年8月16日メディア関連情報

【お客様各位】

 日頃より格別のご高配を賜りまして、誠にありがとうございます。

 さて、本日は近江八幡市という地元を共有し、現在、大規模な回顧展でもある「ボーダレスの証明 はたよしこという衝動」展を開催中のボーダレス・アートミュージアムNO-MAをご紹介させて頂きます。

 ご紹介といっても、あくまで引用の織物、当美術館の公式カタログ記載の内容をご紹介させていただき、みなさまの広く近江八幡全体への愛着と好奇心を高める縁となれば幸いです。以下、「NO-MAが大切にしていること」と題された本文についてご引用させていただきます。

 ボーダレス・アートミュージアムNO-MAは2004年6月、「ボーダレス」という言葉に思いを込めて開館しました。ボーダレス・アートは、障害のある人たちによる造形表現や現代アートなど、様々な表現を分け隔てなく紹介していこうとする、館の展示コンセプトです。NO-MAは、社会福祉法人が運営する美術館ですが、「障害のある人のため」という限定的な役割を担うのではなく、訪れた人々に「芸術」とは何か、「表現」とは何かを考えてもらえるような場であり続けたいと考えています。ボーダレス・アートという視座を通じて、人の表現が持つ根源的な魅力を伝えていく美術館です。

 以上のような理念にもとづき、日本でも稀有な存在としてきらりと輝く美術館NO-MAは、その名称の由来を野間清六邸から譲り受け、近江八幡市における重要伝統的建築物群保存地区にたたずむ昭和初期の町家をリノベーションした大変貴重な建物でもあります。豊臣秀次が築いた八幡城と碁盤の目状に連なる旧市街の風情がゆったりそこはかとなく流れるそんな場所にて、現在催されている「ボーダレスの証明 はたよしこという衝動」展は、2004年の美術館設立以来、当館を牽引されてこられたひとりの絵本作家にして語のもっとも深い意味での「プロデューサー」でいらっしゃる、はたよしこさんの企画されてこられた展覧会が通時的に把握でき、ひとりの情熱家により「生み出された」世界の広さに目を奪われます。


 芸術に限らず、ひろく社会全般での障害のある方々との共存・共栄という問いは、近年、企業や世界の「持続可能な発展の目標」として国連が採択したSDGsにおいても、≪no one left behind≫(「誰一人取り残さない」)ものとして、解決へと粘り強いアプローチで前向きに推進していくことが唱えられております。私たち毛利志満も、2016年3月の大規模な改装リニューアルオープン以来、エレベーターの設置、全館のバリアフリー化を実現して参りましたが、さらにいっそう世界と社会に対し、分け隔てない優しさを兼ね備えるひらかれた企業体として、邁進していければと考えております。

 近江八幡というのは、まことに多様で、奥深きところにございます。どうぞそんな当地にみなさまのご興味とお足が向くことを願いながら、この度の美術館巡りを終えさせていただきます。

【ボーダレス・アートミュージアムNO-MA】滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
https://www.no-ma.jp/

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